2008年06月01日

星野リゾート

またPODCASTで得た情報で、
星野リゾートってゆう観光産業のおもしろい会社を発見したんよ。

この会社は何がおもしろいかっていうと、日本の地方に着目して、
日本の地方を目当てにする外国人観光客を増やそうって頑張っている会社らしい。

そもそも、日本に来る外国人観光客の数は年間7ー800万。
世界一流の観光大国とされているフランスには3000万人が一年に訪れるというから、
それに比べたらまだまだらしい。
しかも、日本人は外国へ観光旅行するのが好きで、年間に1,200万人くらいの人が海外に行っているようで、簡単に見て年間500万人くらいの「観光赤字」みたいなもんかな。

ただ、星野リゾートは、日本には外国人を年に3000万人呼べるくらいのポテンシャルがあるという。
それが、日本の地方の文化ってわけ。

それこそ、日本の地方には温泉があって、伝統の文化があって、「それこそ日本!」みたいなものが多くあるというのは頷ける。


日本の地方が今まで、正しく評価されていなかった原因は、地方の観光業界にあるという。
というのも、いままでは、いかに東京から人を持ってくるか、ということばかり念頭にあったみたい。
それで、いかに海外からお客をもってくるかということに全く関心が無かったということ。


そこで星野リゾートがしたことは、
ホテルを海外の人でも使いやすいようにしたり、食事を各部屋に配るスタイルからダイニングホールへと来てもらうというシステムの移行、また社員教育をして誰でも意見を言える環境をつくったりとかでいろいろなことをしているそうだが、
俺が一番面白いと思ったのは、従業員の仕事を専門に特化していたのを止めて、生産性をあげたことだった。

話によると、どこかの旅館では、ビールの栓抜きだけをする人とかいたらしい。
それは極端な例やけど、それ以外にもタオルの補充の専門とかもいた。

それをひとりひとりの従業員がすべてのことをする事によって、客のニーズなどが分かり、いろいろな創意工夫というのがしやすくなったらしい。


この、「工夫してやろう」っていう姿勢が大切なんやろうなぁと思っている。
自分のサービスの向上を考えている姿勢っていうんかな。

これは、そのぶん対価がもらえるっていうときにも働くみたいやけれど。
それいい例がチップやと思う。

アメリカはチップ制度で、決してチップをもらいながらもサービスはいいと思えんけど、それでも多くのチップを稼ぐために頑張っている人とかもおる。
いかに多くのチップをもらうためにどう客によろこんでもらうかっていうことを考える。
そして働く。
そうすることで、生産性もあがっていくように思う。

そういえば、有名な経営コンサルタントの大前研一も、言っとった。
学生の時に、外国人相手にツアーガイドをやっとって、
そこでどうやってチップを稼ぐかということで、彼はそのツアーでまわるところの情報をめっちゃ勉強して、いかにその得た情報を面白く伝えるかという事を工夫したらしい。


星野リゾートは、今までのシステムを壊して、
従業員が彼らの仕事に対して、それを工夫しやすいという環境を作ったというところが一番の功績なんかなと思った。そしてそうする事で仕事の生産性を飛躍的にあげることにつながったようだ。


日本の地方を盛り上げる。
それはもっともっと日本を日本内外の人に伝えるという事にもなるやろうし、
日本経済の活性化にもつながるだろう。

日本が好きな自分にとっては、この会社にめっちゃ頑張って欲しいなぁと思う。
posted by OJ at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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