2007年08月01日

The time to be real

「もう形に頑張るのはやめなよ」とネコ道士は言う。

ここでいう「形」というのは、見た目という以外にも、外から見て見やすいものであったり、分かりやすいものだと思ってくれたらいい。


物事には、「形」と「本質」っていうものがあって、
自分は今までとても「形」のほうにこだわってきたように思う。

「形」というのは、自分にとって、そして他人にとっても見やすいもので、自分がしたことについて自分自身を認めやすかったし、他人からも認めてもらいやすかったから。

例えば、ある本を読んだとする。
ここで「形」となるのは、「その本を読んだ」という事実。
その本が難しいといわれるものであれば、そのぶんすごいなぁということになる。
僕はいままで、その難しい本を読んだという事実を得るために、「とていあえず本を読みきる」ということを念頭においていた。
それはまさに「形にこだわる」ということだったのだろう。

さて、ここでの「本質」とは。
それは、その読んだ本からどれだけのことを吸収できたか、読書の過程で何を考えたかということなのだろう。
それは、なかなか外側からは見にくい、わかりにくい。
ただ、それこそがその人を強くするのではないか。


今まで、「形」というものにこだわってきた。
今まではそれでなんとかやってきた。
もしくはやってこれたように自分の中で思い込んできただけかもしれん。

しかし最近、「本質」を得なければいけないという実感が自分に迫ってきて、また同時に、「形」で作られてきた自分と、自分の「本質」のギャップをとても感じるようになった。

正直に言うと、「まだ「形」にこだわっていたかった」という気持ちは強い。そのほうが心地良く、自分の慣れたものだったから。

でも、もうそれでは破綻してきていることに気づいていて、
「他人は良いように言ってくれるけど、本当は自分はそんな実力は無いのになぁ」なんて思うのがしんどくなって、
もう「本質」を求めていくしか道が無くなった感じだ。
【関連する記事】
posted by OJ at 04:09| Comment(2) | TrackBack(0) | ネコ道士との対話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その形にこだわるって考え方、よく分かるな。
本の例えなんて、自分にめっちゃあてはまった。
私にとって、他人の評価は自分を形成ために1番大事なこと。
何かをやったという事実から得られる自己満足や周りの評価。
それを得るために何かをする。
なんか矛盾っていうか、、、ちょっと違うんよね。
その事実を得る過程にある多くの大事なことに、もっと重きを置かなければならないんよね。
難しいけど、OJくんの文章を読んで、私も今までとは違う一歩を踏み出さんばダメなんだなぁ、、、って思いました。
Posted by Onitomo☆ at 2007年08月02日 02:32
コメント、ありがとうございます。


俺もめっちゃそんな感じで生きてきました。
ただ、今までは形にこだわることで何とかなってきたけど、
これからはどうかな?って。

それを感じてしまった以上、自分を騙してそれから逃げてまわるか、向かい合うか。

あっ、今分かった。
これってめっちゃ「ゲド戦記」にあった話ですよね。
主人公は自分の影から逃げ回ろうとするけど常に不安で、影と戦うことを決意して始めてその影の正体と向き合うことができる、っていう。

本当にコメントありがとうございます。
そのおかげで、また自分の中で考えが広がりました。
Posted by OJ at 2007年08月03日 04:30
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
最近のトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。