2007年04月17日

日本半周くらいの旅 4−7日目

四日目

前日言っていたとおり、朝早めに起きて五稜郭に行く。
だいたい6時過ぎについたのだけれど、やっぱり朝はいい。
五稜郭というだけあって、外堀の形は本当にユニーク。
どの方角からも死角が無いということで、防御の点から作られたものであるという。
ちなみに朝6:30の段階で、50人ほどの老人が五稜郭跡に集まってきた。
今では早朝のラジオ体操の広場になっているようである。

函館を出たのが朝の8時ごろ。
途中、電車を降りての休憩を挟むものの、この日の目的地旭川に着いたのは18:30。
いやぁ、電車に乗る時間がめっちゃ長い。

この旅の目的の一つに、親戚に会うということがあった。
なにやら、うちの一族が祖父母の代に北海道に渡っていたらしい。
今は、その親戚は旭川と札幌にいるのだが、双方に生まれてこのかたあったことはまだない。
そういうわけで、旭川の駅ではまだ見ぬ親戚に会うために緊張していた。

旭川の親戚Aは、もう70を過ぎているおばあさんだった。
互いに距離をはかりつつ、その夜はその方の家におじゃまさせていただいた。
Aが言うには、テントを持ってきたのはいいが、今の季節、北海道で野宿すると凍死するかもって。
そのおばあさんは、夜行性でつきあいで12時過ぎまで一緒にテレビを見たり、話をしたり。



五日目

この日は親戚に旭川観光に連れて行ってもらった。
白鳥が気持ち悪いくらいいる旭川新名所の川に寄った後、旭山動物園へ。
この動物園は、廃園寸前の状態から、動物をいかに見せるかということに凝った動物園作りを始め、
来園者数は上野動物園に続く日本第二位までのぼりつめたのである。
見ると、たしかに海外からの観光客も多数。
例えば、ペンギンの檻では、必要最低限の高さの柵を囲ってあるだけで、
本当に身近にペンギンが見られる。
動物園の後は、好きな作家である三浦綾子(代表作は「氷点」)の文学館にも訪れた。

そうこうしているうちに夕方の4時。
もう電車に乗って、次は札幌へと向かうこととなった。

札幌駅についても、次は親戚Bのお出迎え。
親戚Bは65歳くらいの夫婦。
それこそ、今まで一度も会っていないのに親戚AもB良くしてくれる。
親戚というだけで、今まで見ず知らずの人に優しくできる、というのはありがたいのと同時におもしろいと思う。
本来、日本人ってこうゆうのじゃなかったけ?

まあ、これまでいろいろあってつかれたので、この日はゆっくり寝る。



六日目

ゆっくりした朝食の後、市電にのって札幌市街地へ。
なんか市電っていい。めっちゃゆっくりやけど、情緒があっていい。
この日は札幌在住の友達と会う約束をしているのだけど、彼が夕方まで用事があるらしいのでそれまで時間を過ごさねばならない。
なので、まずはゆっくり札幌の駅周辺をまわることに。
それに3年前にも、その友達に会いに札幌に来たことがあるので少しは分かっているし。

それにしても3年前に着た時に比べて札幌の街は大きくなった。新しいビルもたくさんあるし。
人に聞いてみると、北海道では他の地域から札幌に人が移ってきているとのこと。
確かに、今回旅をして感じたのは、北海道は街から街への移動が不便。
札幌ー小樽間を除けば、電車の連結は悪い。
この広い土地を、どう結びつけていくかが今後の課題だろう。
それさえできれば、日本では稀なあの広大な土地の利用価値はかなりあるだろう。

札幌に来て、どうしてもしたかったのは、ジンギスカンを食べること。
普段食べられない分、本場では絶対食べたいと思っていた。
だから店に着くまで一時間半も歩いた。札幌ビール園がジンギスカンで有名っていうのをデパートの人が教えてくれたから。
ちなみに羊の肉は結構クセがある味をしている。カモ肉に似ていると思う。

まだ待ち合わせに時間があったので、一足先に待ち合わせ場所である小樽へ行った。
小樽に1600年前に作られたという洞窟壁画があるという。
「間宮洞窟」と呼ばれるその施設はいってみるとかなりせまい。
大きさにして小学校の教室二つ分といったところ。
道路に面したところにあって、今では洞窟ではなく壁を建物で保護しているだけ。
僕が行くと、来場者がすこしめずらしいのかどうなのか、係りの人がつきっきりで一緒に壁を見て回ってくれる。
まあ、そのおかげで洞窟についてや小樽の歴史についての話が聞けたのはありがたい。
特に、その話の中でも重要だったのが、小樽駅からバスで行ったところに「フゴッペ洞窟」というのがあるとのこと。
そこにはもっと多くの洞窟壁画があるらしい。
その上、日本でその時代の洞窟壁画が見つかっているのは間宮とフゴッペのたったふたつだけ。
これは是非いきたいと思った。

一年半ぶりとなる友達との再会。
彼は前会った時と見た目はあまり変わってない。そしてそれがいい。
久しぶりという話をしながら、ちょっとした小樽観光。
そして彼の学校へ。
彼が授業を受けている間に前の日記を更新していた。

この日は僕が親戚の家にかえることになっていたので、そこまで時間はとれず。
ただ、次の日もう一日あるので、その時にまたいろいろ話したらいい。


七日目

親戚Bとのお別れ。
やっぱ二日でも一緒の家で暮らしていたら、かなり愛着がわくみたい。

この日も友達と会った。前日思ったとおりまずはフゴッペ洞窟へ。
すっごい良かったよ、行って。
太鼓の人々は、どういった気持ちで洞窟に入って、壁画を書いたのだろう。
一番興味を惹かれたのは、翼をもった人の壁画。やっぱ古代はおもしろい。

そしてそのあとはニッカウヰスキー工場へ。
ここでは無料でガイドツアーに参加できる。
しかも、僕らの担当が、初めての新人ガイドということでまたおもしろい。
そういえば一応昔UNRのガイドツアーやったという苦い経験を思い出す。
始めの頃は詰め込んだ知識をいかに出すかってことに集中してしまい、あれはきつい。
ツアーの後はウイスキーの試飲。
ただせっかくの試飲もグラス半分で断念。代わりにりんごジュースをもらいました。
やっぱりジュースがおいしい。

ひさしぶりの友達に会って、話をできてよかった。
今はもう、小中高みたいに友達がみんな同じ方向を向く時期は終わった。
これからはそれぞれの人が自分の道へ向けて、動く時期。
そんな中、自分の知り合いがどういう道を選び、何をしているかを聞けることは楽しみであり、おもしろい。

そしてその夜、札幌からの夜行電車に乗る。
次の朝には、もう本州にいる。





posted by OJ at 16:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 遊学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
よくまぁいろんな所に行きますなぁ〜その行動力、わけてちょ。
Posted by saorin at 2007年04月18日 05:23
お疲れ!東照宮はどうだった??
試飲した酒は度数高かったけど、もう一回飲みたいかな〜笑。
また会おう!!
Posted by kazu at 2007年04月19日 16:25
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