2007年01月30日

生涯の仕事

今、自分の生涯をかけてやらなければいけない課題というものに向き合っている。
それは日本の戦争についての清算である。
誰から言われたわけではないのだけれど、一年ほど前から徐々にこのことについて自分なりに答えを出しておきたいと考えるようになった。

僕らがそれができる最後の世代だと強く思う。
それは実際に戦争を体験した人が自分たちの祖父母世代であり、
その「戦争の時代に生きた人」と直に触れ合うことが、今はまだ可能だからである。
今後、人々は太平洋戦争に関して、誰かを仲介して教わることになるだろう。
それでは、駄目なのだ。
仲介されていく過程の中で、事実は曲げられ、操作されるからである。
戦争が終わってからもう60年以上が経つ。
だから、僕らが最後の世代なのだと思う。
そして、そういった意味で、こうして太平洋戦争に関しての考えをまとめていくのは僕らの一種の責任のようにも感じている。

そういうことから、自分にとっては、今こうして始めるのである。
今はかなりのまとまった時間がとれ、
また、運良く、今はまだ祖母が元気なので、そのことからも今の時期がこうしてリサーチを始めるには適切な期間であるようにも思う。

近年、もう多くの人々が、太平洋戦争時の日本について負のイメージしかもっていないというのが現状ではなかろうか。
そして少数派として、そうではなかったのではないかと反論している人がいるように思えるのである。
「日本の論点2007」の引用で、

「昭和の戦争に関しては、、、二つの考えが対立してきた。
 植民地支配によって多くの国々に損害を与えた侵略戦争だったとする考え方と、
 欧米の植民地支配から東亜諸民族の独立を足す得た解放戦争であり、かつまた石油禁輸などの経済封鎖により国家としての生存を脅かされた日本の自存自衛の戦争であったとする考え方である。」 (p241)

ここで、僕は後者の立場から立って、この作業を始めたいと思う。
多くの人たちが、日本の責任を主張する中で、ただ盲目的にその主張を受け入れる気にはなれない。
自分たちの祖父母世代が命を懸けて戦ったことについて、ただそれは間違いでしたとだけは言えないのである。
これは確かにただの感情論であるのかもしれないのだけれど、それでも自分たちの祖先の行いを正当化したいと願うのである。
そうして調べていくうちに、それが正しいかどうかはおのずと分かっていくことだろう。

そのためには戦前、戦時中、戦後について数多くのことを調べ、勉強していかなければいけないことだろう。
その途中に分かったこと、考えたことなどをこれから少しずつ述べていくことになるだろう。
今はまったく知識が無い状態だ。
だからこれから間違ったこと、突拍子もないことを綴ることも多くあるだろうが、そのあたりは忠告していただきたい。

それでは始めることにする。



posted by OJ at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 生涯の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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