2011年08月11日

久しぶりの休日2−2

彼女は南米コロンビアのトップの大学を卒業。
そしてアメリカで博士号まであと1年という、いわゆるインテリにあたる。
なので、やはり頭がいいというのは会話をしていればにじみ出てくる。


前回かいたようなあほみたいな思い出話に花が咲いていたが、もちろん自分たちのトピックはそれだけでは終わらない。
会話の途中で、彼女がふと、日本は大丈夫なのかと聞いてきた。
日本に滞在して2週間ほど、特に東京に数日いたとのことだが、日本は韓国からの文化侵略をうけているんじゃないかと言う。
テレビドラマは韓国ドラマ。東京のいたるところに韓国スターのポスターがあり、プロモーションがあり。
よくもわるくも韓国の影響を受けすぎているんじゃないかという。
日本に短期間しかいない中でそんな発言をしてきたのはさすがだなぁと思った。
特に最近やっといろいろな運動や発言が日本で表だって出てきている。
自分は、たぶん大丈夫だと答えた。
一時的な揺れや、お金が少々韓国に流れることになっても、文化的に日本は安定しているというのが、自分の意見だった。
韓国の影響で心配しなければいけないのは、フィリピンであったりベトナムであったりという東南アジア諸国。自分の実際の滞在で感じたことだが、国が成長していく過程で盲目的に消費されていくことこそが危ない。だからこそ、今こそ東南アジアに興味があって、面白いのだということを伝えた。

次の話題は北朝鮮と自衛隊について。
自衛隊とは軍隊じゃないの?北朝鮮からの脅威についてはどう?という質問。
アメリカ軍が駐留しているが、なぜ自衛隊がいるのか?などなかなか難しい質問も。
いい質問は、考えるということをさせてくれるのでありがたい。
最近北朝鮮・韓国に興味を持ち始めたのですこし勉強しているのだが、とても興味深い。
彼女がコロンビアの出身ということで、常にアメリカとの関係、そして隣国ベネズエラとの関係を関係をかんがえなければいけない立場にいるからこそ、こんな質問がすぐに出てくるのだろう。


彼女との会話で今回一番興味深かったのは、コロンビアを含む南米、アメリカ、ヨーロッパの三角関係だった。
簡単にまとめれば、
南米にあって極端な軍事行動と反米で知られるベネズエラ。大統領はチャベス。
ベネズエラは果敢にコロンビアを攻めようとしている。それを守るという名目でいすわり、影響力を強めようとするアメリカ。アメリカはコロンビアと自由貿易協定を結ぼうともしている。
彼女は言う。アメリカとの自由協定には反対。協定が結ばれれば、きっとコロンビアにも多少利益はあるだろう。しかし国力が全く違う。アメリカ側にとっては少額でもコロンビアには大金で、そうやってコロンビアにおけるアメリカの影響は協定を結ぶことで非常に大きなものになるだろう、と。
チェ・ゲバラに代表されるように、南米には、反アメリカの革命精神がある。
そこで出てくるのが、革命好きなフランス。フランスは彼らの革命精神に対し、好意的な目で見ているという。

世界地図を想像してみて、と彼女は言った。見方によれば、ちょうど南米大陸が、アメリカとヨーロッパの真ん中に位置しているともいえるだろう、と教えてくれた。

南米大陸でも影響力を拡大したいアメリカ。海路を使えば意外なほどに南米と近いヨーロッパ。そして同じく海路を使うことで、アメリカを介さず西から徐々に南米に存在感を増しつつある中国。

こんなことを考えていると、是非にも南米を自分の目で見てみたい。
そんな話もできた今回は、とてもいい休日だった。
posted by OJ at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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