2010年11月22日

The next 100 years 『これからの100年』

"The Next 100 Years"
という本がある。

出張の帰りということもあり、あまり荷物を増やしたくはなかった。
でも、その本の表紙とあらすじを見たときに、この本は絶対に買っておくべきだと感じた。

こう書かれてある。
この本は、この21世紀に何がおこるかが書かれている。
しかし、決して予言的なものではなく、過去の出来事と地理的要因を含む政治学(地政学、geopolitics)から導き出した結論を述べた。


ニューヨークタイムズでベストセラーになっているくらいなので、知っている人もいるかもしれないし、もしかすれば邦訳もでているかもしれない。


そして、一番目を引いたのは、表紙にあるひとつの言葉。
「2050年、世界戦争。アメリカ、ポーランド、トルコ、そして日本の間で」




今のところ、まだ250ページ中50ページほどしか読み進めていないので、上記の結論にいたった詳しい論理は読んでいない。ただ、今まで読んだ部分を端的にまとめるとこうなる。

現在、アメリカの力が衰えてきているように言われているが、この21世紀は実はアメリカの世紀である。
筆者は、地政学を使いながら、その論理を展開する。
アメリカの力を支えるのは、地理的要因と、それを支える海軍の力による。太平洋と大西洋を支配するアメリカは、これからも世界を支配するだろう。
21世紀において、アメリカが気をつけなければいけないのは、対抗勢力を固まらせず、分断すること。アメリカに反抗しようとする力がでてくるのはしかたないが、それの協力さえ阻止していけば、アメリカは安泰である。

しかし、現在はきちんとその力が評価されていないが、今後数十年で脅威になる国が三つある。

ポーランド:過去においては隣国のロシアやドイツによる脅威のため、国力が十分に育っていなかった。しかし、今後ロシアとドイツの力が弱まる中で、台頭してくる。

トルコ:かつてオスマントルコとして反映したのと同様に、今後存在感を増してくる。

日本:現在、日本人の中にある献身さ・創意工夫の力というのは眠っている。しかし、今後日本での働き口は、少子高齢化によって減少し、いやおうでも日本人は海外に向かって働く場所を探さなければいけない時がやってくる。そのときに日本人の力が使われ、再び国力が上がってくるだろう。


というような趣旨。すべてを読んだわけではないので、読み間違いもありうる。
しかし、思うに、こんなことが本当に起こるとしたら、外野にはいたくないというのが一番の感想である。

決して、戦争をしたいといっているわけではない。しかし、もしこんな状況になるのであれば、その戦いに賛成であれ、反対であれ、誰かに流されて巻き込まれるということは絶対に嫌だ。
自分で考え、自分で動かす、それほどの知識と力を身に着けておきたい。あと40年後に向けて。
posted by OJ at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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