2008年12月22日

不条理に気づくヒント〜カミュ3

さっき、不条理を理解する上での大切な文章を見つけた。

カミュは不条理のことを「この世界が理性では割り切れず、しかも人間の奥底には明晰を求める死にものぐるいの願望が激しく鳴り響いていて、この両者がともに相対時したままである状態」(シーシュポスの神話、p42.新潮文庫)だという。

つまりこれは、(不条理)=(個人が世界について気づいたこと)ー(論理で説明できること)

なので、いかに論理でカバーできない部分の世界に気づくか、そしてその論理で説明できないという気持ち悪い状態のままで自分のなかに取り込んで置けるかということになるだろう。
posted by OJ at 03:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 実在主義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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